【PIKATA MagEZ case】キーボードと併用するiPad proの現状最高のケース
目次
今回はiPad pro用のPIKATA MagEZ caseをご紹介したい。
僕は現状iPad pro 11インチ2020年モデルに純正のkeyboard folioとApple Pencil(第2世代)を愛用しているが、そんな純正のキーボードカバーを利用している方にはぜひお勧めしたいのが今回ご紹介するPIKATAのMagEZ case。
このケースを利用して半年ほど経つが現状では最高の選択だと思う。
しかしあくまで現状との表現にとどめているのは、いくつか理由があるのでそれらも踏まえた上でぜひ購入を検討していただきたい。
購入したきっかけ
まずケースを探し始めたきっかけは、普段仕事とプライベートで愛用しているiPad proだが高価な買い物かつ、新型が出ると欲しくなる可能性もあるのでなるべく綺麗な状態で保ってリセール価格を保ちたい。
しかし純正のキーボードケースは表と裏はカバーしてくれるが、側面の部分は全く裸の状態だ。
これでは傷がつく恐れがあるにプラスして、あやまって落としてしまえばケースをつけていないのと同様になる。
また僕は文章を打つときはキーボードフォリオで入力するが、Apple pencilを利用するタイミングではキーボードを外すことも多い。
これに関してはKeyboard folioを選んだ理由にもなっているので、それはまた別記事でご紹介したい。
また自宅で利用するときには寝転んでdマガジンを読んだりYouTubeを見たりすることが多いので、なるべく軽くしたいという気持ちから、Apple pencilやキーボードケースを外して利用することが多いが、そんな時は完全に裸という状態になるので、何か良いケースを探していたときにこのケースと出会った。
純正キーボードケースと併用できる
このケースの最大の特徴はやはり、ケース内部にマグネットが内臓されており、さらにはSmart Connectが利用できる電子接点が組み込まれている点。
この最大の特徴を備えているおかげで裸のiPadとほとんど変わりなく周辺機器が使えるようになる。
もちろんapple pencilをつける部分はケース自体の厚さが薄くなっているため、裸と比べると多少磁力は落ちるが全く問題ないレベル。
いつもカバンに入れて持ち歩いているが、apple pencilが落ちてしまうことはなく、裸で使っている時と同様の使い心地。
さらにはapple pencilをくっつけた時の「ぱちっ」という音がなくなったので、そこも気に入っている。
実はこのケースを買う前はクリアのTPUのケースを購入して、会社では裸iPad+Keyboard folioで運用して、家に帰ればTPUケースに付け替えるという運用をしていたが、だんだんつけ外しが面倒になってきたので、このケースを購入した。
ただ以前利用していたこちらのTPUケースはとても作りがよく気に入っていたので、クリアケースを探している方にはめちゃくちゃおすすめ。
pencilの付きもよくグリップ感も向上し、各ボタンがとても押しやすくなる。
同様の商品との比較
今回紹介している上記のようなMagic keyboardやKeyboard folioと併用できるケースは、現状3種類くらいしか見つけられなかった。
1つはケースに穴が空いておりそこにkeyboardを滑り込ませるタイプのもの。
これに関してはキーボードを外す際に毎回ケースごと外さないといけないので、頻繁に付け外しする用途には不向き。
もう一つは今回ご紹介しているものと構造上は一緒だが、写真から少し安っぽい印象を受けた。全面プラスチックの見た目は折角ハイエンドのiPadを利用しているからには避けたいところ。
高級感があり耐久性も良さそう
PIKATAのケースは側面こそプラスチックだが、背面はアラミド繊維と言われる防弾チョッキやF1などで使われる、簡単にいうととても軽くて丈夫な素材が使われている。
見た感じはカーボン調でスマートな見た目で好みはあると思うが、高級感がある。
触った感触はさらさらとしたマットな仕上げで、ほんの少しだけゴムっぽい感じもありグリップ感が高くなり好印象。
ただ指紋のようなものが結構残るので、そこは注意が必要。
ボタン部分
ボタン部分に関しては押せないことはないが、少し押しづらい。
プラスチックのケースではiphoneのケースでもよくある仕様だが、プラスチックの一部分だけくっついており他が切り抜かれている仕様。
これは切り抜かれている側を押せば楽に押せるが、逆に接合部に近いところを押してしまうとたまに押せなかったり、押しづらかったりする。
iPad proを利用しているとfaceIDということもあり、そこまで頻繁に押すこともないがそれでも咄嗟に押せない時は少しだけストレスになる。
iPadへの装着感
ケースのiPadに装着する機構だが、4つ角と上下に出っ張りのようなものがありそれをはめて固定する形になる。これが全体を固定するものではないので、指が引っ掛かると一部分の引っ掛かりだけ撮れることがある。
もちろん6点で止めているのでケースが外れる心配はないが、それでもたまにケースが少し浮いてしまうのは、微妙。
まぁでもそんなに頻繁に外れるほど弱くはないので、気にならない人には気にならないかも。
これに関しては気になれば気になりだすが、使っていると慣れてきて気にならなくなった。
カメラ部分はしっかりと作り込まれており平置きしてもカメラ部分は床にあたらないように工夫されている。
ただKeyboard folioなどのケースは裸の状態でカメラの出っ張りがぴったりになるように設計されているので、ケースの厚み分少しだけカメラが奥まってしまうので注意。
値段が高い
他のiPadケースと比べるとやはり7,000円オーバーは少し高価。
ただ現状同じ機能のものが少ないので仕方がないが、自分的にはアラミド繊維のような高価な素材は使わなくて良いので、その代わりにもう少し値段を安くしてもらえるととは思う。
でもそれなりに高級感があるので、買ってしまえば満足できることは間違いない。
ipadの1辺はガラ空き
これに関しては構造上仕方がないが、keyboard folioを利用する際にキーボードに設置する一辺はケースがない。
そのためkeyboardをつけた状態だと守られるが、外してしまうと1辺は裸の状態なので傷がつく恐れがある。
ガラスフィル愛用者は少し注意
僕はiPad購入当初はペーパーライクフィルムを利用していたが、写真編集やYouTubeを見ることが多く、その際により高画質で見たいので、視認性の高いガラスフィルムに張り替えている。
しかしガラスフィルムは厚みがあるので、Keyboard Folioと併用したときにほんの少しだけ閉じたときに浮きができてしまう。
手で抑えればなくなる程度の浮きだが、背面を上にして平置きした状態だと折れる部分が少しだけ浮いてしまう。
外れるほど浮いていないので問題はないが、少しだけ気になる。
USB Cハブはケーブルタイプを
あくまでケースを付けるので側面は薄くてもジョイントタイプのようなusbcハブはつけられない可能性があるので、ケーブルタイプをお勧めしたい。
ただ結構USB C部分は大きくくり抜かれているので、僕が利用するANKERのSDカードリーダーは問題なく利用可能。
まとめ
このようにマイナスポイントも上げたが、それらを踏まえても現状では最高のケースだと感じる。
使用感としてはiPadを裸で使っていたときとほとんど変わりなく傷や衝撃から守ってくれるので、
購入してよかったと思っているが、ちょっと微妙な部分もいくつかあるので購入を検討している方は上記のマイナスポイントを踏まえた上で検討していただきたい。
選択肢が少ない中で、なるべく傷をつけずに、ただ裸で仕様するのと同じ使用感でiPadを運用したいのであれば、このケース一択だと思う。
高級感を保ちつつKeyboard folioやapple pencilと併用ができて、
絵を描く際や趣味で動画を見る際などにiPadを付け外しする際の取り回しがよく、傷などを気にしなくても良いので、お勧めしたい商品。